お茶の時間がいっそう楽しく

家族だんらんのひと時、友人との語らい、仕事の合間にと、毎日何気なく飲んでいるお茶。
せっかく飲むなら美味しくいただきたいものですね。
今回は、平成26年1月に設立50周年を迎える「お茶の土倉」にお伺いし、お茶へのこだわりと、おいしいお茶を淹れるコツをお聞きしました。

匠の技と北海道で愛される味

日本人に古くから愛されているお茶。和みのひと時に欠かせないお茶は、ちょっとした気配りとコツで、さらに美味しく淹れることができます。

「だから土倉のお茶にきめてます♪」のフレーズでおなじみの「お茶の土倉」は、本社を札幌市に、全道各地に営業拠点を構え、地域のみなさまに愛され続ける味を届けています。この「土倉の味」を守り続けるのが、佐々木健一さん(製造部 第一工場業務推進役)です。
特徴のある茶葉をブレンドする作業を「合組(ごうぐみ)」といいます。同じ品種、同じ産地で収穫された茶葉でも、収穫時期などの違いによって味わいが異なります。製品としてつねに変わらぬ味を維持するために、佐々木さんは匠の技で「土倉のお茶」をつくりだしています。

厳選した数種類の茶葉を配合し、お互いの茶葉の特性を引き出す合組

厳選した数種類の茶葉を配合し、お互いの茶葉の特性を引き出す合組

土倉のお茶は、札幌の自社工場で作られています

土倉のお茶は、札幌の自社工場で作られています

五感で守り続ける味

「土倉のお茶は、静岡県の安倍川上流で栽培される本山茶をベースにしています。本山の茶葉は香りが強く、自然の甘みがある。その味と香りを生かし、合組によって渋みや色を調整しています」と佐々木さん。
味・香り・水色・形状の異なる茶葉を組み合わせ、お互いの茶葉の特性を引き出す合組。佐々木さんは、茶葉を見て、触れ、香りを確かめ、旨みを味わい、それぞれの茶葉の個性を見抜き、その上で最適な組み合わせに仕上げています。

土倉では50年という節目の年に、40年近い歴史のあるロングセラー商品「煎茶 天玉」と「ゴールデンほうじ茶」をリニューアル。新たに、八女玉露入り「プレミアム 天玉」、深蒸し茶葉入り「まろやか 天玉」、「プレミアム ゴールデンほうじ茶」がラインナップに加わりました。

気持ちをおだやかにするお茶

良質の茶葉に、お茶に適した良質の水。おいしいお茶を淹れるポイントはたくさんあります。
管理部主任・山下麻穂さんに、煎茶を淹れるコツを教えていただきました。

【手順】

製造部 第一工場業務推進役 佐々木健一さんと
管理部主任 山下麻穂さん

「煎茶は適温に湯冷ましして淹れると、適度な渋みと旨みを引き出し味わい深くなります。お客様をおもてなしするときにも、家族に淹れるときにも、心を込めて丁寧に淹れると、なおおいしくなります」と山下さん。

「渋みの利いたもの、旨みを楽しむお茶、味の好みは人それぞれです。おいしいお茶を淹れるには、茶葉の量や、お湯の温度、浸出時間など、それぞれの茶葉の種類によって異なります。札幌の水はお茶に適していますので、ぜひおいしい一杯を楽しんでください」と佐々木さん。

煎茶はお湯の温度によって、旨みや渋みが変わります。渋いお茶を飲みたいときには、高温で淹れ、旨みや甘みを強調したお茶を飲みたいときには、ぬるめの湯で時間をかけて淹れましょう。あなた好みのおいしいお茶を探し、楽しんでください。

株式会社 土倉

株式会社 土倉

2013年冬号掲載 ※現在とは情報が異なる場合がございます。詳しくは各店舗へお問い合わせください。

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