和む|設計事務所併設のカフェ

ゆったりとした空気の流れる空間

札幌市北区にある「けんちくとカフェ kanna(カンナ)は、その名の通り、設計事務所併設のカフェ。カフェスペースの棚には建築関係の雑誌、専門書、洋書が並び、ガラスの向こうは設計事務所の打ち合わせブースになっているユニークな空間です。
ゆったりとした時間を過ごせる、居心地の良い店内には、スタッフさんが見つけてきた雑貨や、作家さんの手づくり作品、ベーグルやクッキーなどのお菓子も並んでいて、見ているだけでもほっこりとした気持ちになれること間違いなし。春先から秋口にかけては庭も眺められ、開放感のあるテラス席の用意もあります。

可動式の棚には建築関連の本がズラリ。

可動式の棚には建築関連の本がズラリ。

たっぷりの季節の野菜が入ったスープと北海道産の小麦を使った手作りベーグルのセット。

たっぷりの季節の野菜が入ったスープと北海道産の小麦を使った手作りベーグルのセット。

身体に優しいメニュー

ランチメニューは季節によって内容が変わり、9月中旬過ぎから6月の中旬くらいまでは、冬メニューの「たっぷりの季節の温かいスープと天然酵母のベーグルのセット  自家製ピクルス付き」(650円)を提供中です。お野菜のうまみぎっしりのスープは、添加物は一切使わず、野菜から出る甘みとベーコンの良い香りの身体に優しい一品です。
ケーキなどのスイーツは日によって内容が変わりますが、パウンドケーキやクッキーなどの焼き菓子、マカロン、季節ごとのお菓子など5~6種類が用意されています。ドリンク類も豊富で、コーヒーは徳光珈琲の豆を使用、アールグレイ、マルコポーロ、プリンスウラジミールのほか、季節限定の紅茶もあります。

誰もが入りやすい雰囲気に

「家のこととなると、どうしても身構えてしまい、気軽に話を聞きに行けない。カフェ併設にすれば、敷居が低く、入りやすいのではないか、そう思ったことがきっかけです。過去に引き渡したお客様が立ち寄ってくださったり、接遇にも良いのではないかなと思いました」と社長の乙川いづみさん。
確かに、設計事務所併設の建物だけに、採光や梁の使い方がとてもおしゃれ。ジョウゴを使った手作りのランプシェードなど、遊び心あふれる工夫がされています。
「一般的な設計事務所ですと、コンコンとドアをノックしたら家づくりが始まってしまうようなイメージがあるかもしれません。カンナは、ちょっと覗いてみようかな?どんな感じのスタッフなのかな?が、いくらかでも伝われば...、そう思って初めました」とも。

手作りのランプシェードや散歩がてら拾ってきた木の実のディスプレイなど癒しの空間。

手作りのランプシェードや散歩がてら拾ってきた木の実のディスプレイなど癒しの空間。

「KANNA DESIGN」で手がけた住まいの写真パネル。

「KANNA DESIGN」で手がけた住まいの写真パネル。

設計事務所を立ち上げる前は、大手住宅メーカーに勤務されていたそうで、出会いからお引き渡しまでがあまりにも短く、漠然とした疑問とさみしさを感じていたと言います。
「ハウスメーカーにいた時には、抱える案件が多く、どうしても"棟数をこなしていく"感が強く、お客様との関わりが薄いように感じていました。今は、お打ち合わせも回数を重ねることができています」。KANNA DESIGNのスタッフは、お施主様宅の床塗装を掛けたりと、まさに一緒に造り上げるという言葉がぴったりなほど、深く家づくりに関わっています。

建築を身近に感じることのできる素敵なカフェ、一度足を運んでみませんか。

けんちくとカフェ kanna

けんちくとカフェ kanna

  • 住所:札幌市北区北25条西14丁目5-53(MAP
  • 電話番号:011-802-9901
  • 営業時間:毎週金〜月曜日 11:00〜16:00
  • 駐車場:4台
  • ホームページ:http://cafe.kanna-design.co.jp

2013年春号掲載 ※現在とは情報が異なる場合がございます。詳しくは各店舗へお問い合わせください。

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