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歳時記コラム「伝統芸能を学ぶ」

能管

能管

このコーナーでは、四季や暮らしをテーマに、年中行事の素朴な疑問や歳時記の豆知識、読者から寄せられたエピソードなどをお届けします。

伝統芸能を学ぶ

日本独自の舞台芸術のひとつである「能」に興味を持ったきっかけは「能管」の音に魅せられたこと。「能管」とは、能だけではなく歌舞伎、寄席囃子や祇園囃子などにも用いられる横笛です。地元で薪能等を演じている高名な方に「能管」を習いたいとお願いしたところ、「それならば、まずは能の謡曲から習うのが宜しいです」と言われ、謡曲を新しい習い事に加えました。謡曲とは、能の詞章のことで、演劇における脚本に相当します。

やはり、端正な畳の間でのお稽古は、正座で背筋も引き締まり、独特の良い緊張感があります。最初に頂いた曲は「羽衣」です。知っている話で夢があり、初心者には取り組みやすい題材でした。一番好きな部分は「なうその衣はこなたのにて候」という部分です。会話形式で、「の~う、この衣は...」と、ゆっくり、まさに歌うように始まるこのフレーズには特に「能」を謡っているという実感がありました。
音符が無く、記号を見ながら、師匠の声を聴いて少しずつ繰り返していきます。過去に長くコーラスをしていたので、歌うことが好きなのも幸いしてか、思ったよりは楽にできるようになりました。
1か月くらいすると、師匠から「2か月後に恒例の発表会があるので参加してくださいね。あなたの演目は『羽衣』です」と言われました。その会場は地元でも随一の立派な、松の絵が背景の能舞台。まさか自分がこんな立派な舞台に立つとは、夢にも思っていませんでした。
本当に驚き、緊張しましたが、無事謡うことが出来ました。今後も謡曲を学び、いずれは能管も楽しむつもりです。

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