企業探訪 洋菓子きのとや

経営理念

地域に愛される企業でありたい

私どもはお菓子を通して「幸せシーン」を提供できる幸せ創造企業であり続けたいと思っています。きのとやを始めたきっかけは、義父の「お菓子屋さんっていい仕事だね。みんなが幸せそうだ」というひとことが大きかったです。確かに人は皆、おいしいものを食べている時は笑顔だ、と。食で人を幸せにできたら、そう思ったことが創業に繋がりました。

発想の転換

1983年、札幌市白石区東札幌で創業。当初は自社で菓子を作って売るのではなく、仕入れて販売していました。当時は、なかなか思うように売上げが伸びず、廃棄することも多かった。その後、予約を取った分だけを販売する方式に変更し、見込み生産から受注生産へと転換。ケーキ職人を雇い入れ自社で製造することにし、廃棄ロスを限りなく減らすことに成功しました。

業界初の試み

業界初のケーキの宅配を始めたのは2年目のことです。お客さんが来てくれないのなら、こちらから出向いて行こう、と。交通機関や道路が整備されたとはいえ、冬の厳しい北海道では、雪の降りしきる中、ケーキを買いに外出するのは億劫なもの。この宅配システムが多くの方からご好評いただき、経営も軌道に乗りました。現在も送料一律300円(税抜)で、札幌市内・近郊にケーキを配達しています。

いつでも作りたてをご提供

ケーキは何と言っても新鮮さが大切です。きのとやでは、安全・安心・作りたてにこだわり、フルーツも鮮度を保つために盛り付ける直前にカットしています。完全機械化されていると思われがちですが、実は生地作りからデコレーションまで、あらゆる行程で熟練の職人による手作業で製造しています。機械で画一的に作業すれば手間も時間も省略できます。しかし職人の手から作りだされる味は、何物にも代えられません。

地域の活性化を願い

自社の成長だけではなく、札幌、そして北海道の菓子業界が地域活性で盛り上がることを目指し、さまざまな活動を行っています。道内の洋菓子店が出品した、オリジナルのスイーツの中からグランプリを選ぶ「さっぽろスイーツコンペティション」もそのひとつ。グランプリに選ばれた作品はレシピを公開し、大会に参加した各店舗がアレンジを加えて販売できるので、お客様がお店ごとの味を楽しめるのも特徴です。

スイーツの似合う街・札幌

北海道にはスイーツの素材が豊富にあり、スイーツが良く似合う土地だと思います。また全国的に見てもブランドイメージが高い。札幌をスイーツの名所にするためにも、洋菓子業界にとどまらず、行政機関や観光業界とタッグを組み、札幌を活性化し、街の魅力をもっとPRしていけたらと思っています。札幌の駅前通を「スイーツ通り」にしていけたらうれしいです。

株式会社 きのとや
札幌市東区東苗穂5条3丁目7-36
http://www.kinotoya.com/

2014年冬号掲載 ※現在とは情報が異なる場合がございます。詳しくは各店舗へお問い合わせください。

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