大人のマナー vol.5 紅葉狩り

思わず息を呑む美しさ。「紅葉狩り」について

山々がカラフルに彩られる季節、秋。昼夜の寒暖差が大きい北海道は、あちらこちらで美しい紅葉を楽しむことができます。もともと平安時代の貴族の間で始まり、紅葉を見物しながら宴を開き、その美しさを和歌に詠んで勝負する「紅葉合」が流行し、その後、庶民にも季節行事として定着していった「紅葉狩り」。狩りといっても、果物狩りやキノコ狩りと違い、紅葉を採取したり、枝を折ったりしてはいけません。写真に収めたり、絵手紙にしたためたり...。美しい自然を愛でる秋の行楽が紅葉狩りなのです。

ところで、モミジと言えば赤く色づいた葉を思い浮かべますが、これは「イロハカエデ」というカエデ科の植物。「オオモミジ」「ヤマモミジ」など○○モミジと呼ばれている木は全てカエデ科の植物なのです。

北海道では、読んで字の如く、楓などを観賞する「観楓会(かんぷうかい)」があります。ただしこちらは紅葉を楽しむというよりは、温泉地などで懇親を目的としての宴席を指すことが多いようです。
飲み過ぎて、大暴れし、頬にモミジの手形を付けられることのないよう、くれぐれもご注意を。

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