出雲大社。

島根県出雲市にある出雲大社。

出雲大社に実際に足を運んだことが無くても、
大しめ縄をテレビのニュースなどで
ご覧になられたことのある人も多いのでは?

出雲大社の大しめ縄は拝殿だけではなく、
境内の本殿に向かって左の方向に建てられている
神楽殿にも設置されています。

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この神楽殿の大しめ縄は
◇長さ13.5メートル
◇直径6メートル
◇重さ5トン

という巨大なもので、まさに国内最大級といわれるしめ縄です。

拝殿は長さ6.5メートル、重さ1トン、
こちらもかなりの大きさですが、
神楽殿のしめ縄とはだいぶ違いますね。

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画像ではちょっとわかりにくいですね。

実は、出雲大社で御朱印を授かった際に、
このしめ縄について気になる出来事があったので
そのことについて書いてみたいと思います。

出雲大社で御朱印をいただける場所は、
「銅鳥居奥の社務所(御守所)」と「神楽殿」の二か所。

大しめ縄のある神楽殿で御朱印を授かっていると、
後ろのほうで(大しめ縄のある場所)、
チャリーン、チャリーンという音が。

振り返るとしめ縄に向かってお金を投げる人たちが大勢。
で、まぁ当然のごとく宙を舞い下に落ちてくる硬貨。

御朱印帳を受け取ると、神職の方がその大勢の方たちに
「お金は投げないでくださーい」と声をかけていました。

実は出雲大社の大しめ縄に関する様々なうわさが飛び交っていて、
中でも「しめ縄にお賽銭を投げてささると願いが叶う」
というものがあるらしく。

声掛けされ、
「えー、だってガイドブックに載ってたやん」とお怒りモードの参拝者。
「それは間違った情報です。しめ縄が痛みますのでおやめください…」とやんわり注意する神職の方々。
…。大変ですね。

真下からしめ縄を見上げてみると、
しめ縄の藁の間に無数の硬貨が挟まっていました。
しめ縄を保護するようにワイヤーネットがかぶせてあるのにもかかわらず。
(自然素材に工業製品。苦肉の策なのでしょうね)

神社を常に清廉な環境に保ち、守り続けていくことも神職の方たちのお仕事。
とはいえ常にしめ縄のことだけを気に掛けるわけにもいかず。

誰かが投げはじめると、「みんなやってるし」という感じで
後に続く人が出てくるようで、いたちごっこに。

しめ縄は神聖な場所との結界になっているものです。
年末年始に神社へ参拝に行く方もたくさんいるかと思います。
くれぐれも神様に失礼のないよう参拝したいものですね。

Madura(マドゥーラ)WEB


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